Kiro Akiyama Gomi Station Blues
秋山黄色「ゴミステーションブルース」の歌詞
明日もきっと 同じような毎日を送る?
やりたい事を見つけてしまった
もう止めれないよ 呪いの様だよ
途端に街は姿を変えた
まるで何かから命令されたみたいに
コンクリートに囲まれた
ゴミステーションの中心に
不燃ゴミとかそういうのと一緒の類で
並べられたこの少しの夢
「現実はそんな甘くない」
その一言であなたよりよく分かったよ
「夢見がちなのかわいいね」
なんて睡眠不足のあなたが言う
「ここで駄目なら空も駄目」
俺もお前も飛べないしうるせえテメエ
そこまで言うなら捨ててくれよ
どうしてそんなに燃やしたがる?
境遇の同じような人と
この気持ちを分かる人だけで
同じ瞼を閉じたい
帰る場所すら失くしてさ
見せたい訳ではないけれど
今に見てろよと 収集車に乗れ
さようならもう振り返るな
今は一人だけさ
行け 不燃ゴミ
この世の全ての人達が
好きな事だけを延々していたら
呆気無く滅んでしまうね
だからやりたくないことも愛してるんだよ
道中さ 俺はもう帰れないけど
種類の違う呪いがあるんだろう
本当は分かり合いたい
あなた達も理由があるから
癒えない程ではないけれど
確かに付けられたこの火傷の痕
俺以外が 俺を燃やせるのか
あの街が認めた まだ不燃ゴミ
声を上げて石を投げる人を横目に
黙って後についてきた人だけに言う
俺はゴミじゃない