Koitama Pink No Rip
バイト先の更衣室 制服の君とキスをした
雨が止まないどうしよう土曜 一緒に帰ろう今日
国道254沿いの 友達の実家のスーパー
お菓子レジを全部タダでとおす 友達紹介するから今度
駅の金網をよじ登り 乗るくだり電車無賃乗車
そうさ僕たちはあのときから シカトして2人きりになって
このまま時間が過ぎていく たわいない話それでかまわない
2人手を握りしめたまま 気がついた朝になってから
見たことない景色を 君と見たかったな
誇らしげに歩く 僕の首にキスのしるし
クラスの奴らに冷やかされて 昼飯食べた冷やし中華
スケートボードに夢中の奴らの向こう側 僕らいた
景色に溶け込むようになったころ 気がつかないうちに
落ち葉が目立つ校舎の裏 泣きながら君が言った
聞きたくないこと聞きたくなかった 短かい季節終わった
いろいろあせる色あせる記憶 思い出して今歌を作る
あのときついた白いTシャツの薄くなるピンクのリップ
見たことない景色を 君と見たかったな